パラグライダーって何?
形が似ているので、パラシュートと間違える人がよくいますが、全く別物です。まず、目的が違います。パラシュートは降下を、パラグライダー(以下パラ)は滑空を目的としています。ですから、パラは思うとおりに操縦できますし、気流にのって上昇することもできます。
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どこに行ったらいいいの?
パラグライダースクールに行くのが一番です。私たちは静岡県のDKスカイジム朝霧にいきました。
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どんなコースがあるの?
私が通っていたときのコースです |
体験フライト |
パラグライダーの仕組みを教わりながら、小山(約20m)からフライト! |
タンデムフライト |
インストラクターと一緒に10分〜15分位空中散歩! |
体験+タンデム |
体験+タンデム! デートにおすすめ |
A,B証コース |
A証・・・小山から確実にフライトできるまで
1日〜2日
B証・・・150mの山から確実にフライトできるまで
最低10回フライト |
NP証コース
ノービスパイロット証 |
インストラクターの指示を受け、確実にフライト(いろいろな課題あり)
P証の人と一緒ならフライト出来るエリアが多数ある
週1回通って半年くらい |
P証コース
パイロット証 |
一人で全てが確実にできるまで。このライセンスがあれば、日本中どこのエリアにいっても一人でフライト出来る。週1回通って半年くらい |
XP証コース
クロスカントリーP証 |
地図を読むなど、いろいろな知識が必要になってくる。大会に出るなら必要。P証との違いは、P証は飛び立った所(テイクオフ)から5km以内しか降りることができないが(ランディング)、XC証ならどこまでもフライトしてよいという違いがある。 |
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何を着ていったらいいの?
体験、タンデム、A,B証まではジーンズと長袖のシャツ、軍手、ハイカットシューズで大丈夫です。長袖のシャツは夏は忘れやすいので注意!ランディング(降りる時)の時など引きずられたら怪我します。冬だったら、スキーウェアーでも代りとして使えます。NP証以上になったら、パラグッズをそろえてもいいかもしれません。
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いくらかかるの?
これが、パラの泣き所。体験、タンデムフライトは7千円〜
各コースは3万円位。それ以外に器材費がかかります。特にNP証以上は機体は個人のものを使うのが基本なので、NP証以上は、かなりかかります。
以下に”おおざる”たちが買った器材を挙げます
器材名 |
価格 |
説明 |
”おおざる”が買ったもの |
機体 |
30万円〜 |
羽の部分です |
約40万円 |
ハーネス |
5万円〜 |
座る部分です |
約 7万円 |
緊急パラシュート |
8万円〜 |
ハーネスにセットし、いざという時に投げる |
約10万円 |
アマチュア無線機 |
2万円〜 |
P証をとり、一人でフライトするには無線機が必要です
(アマチュア無線の免許も必要になる) |
約 3万円 |
バリオ |
3万円〜 |
上昇計。今上昇しているか下降しているか音で教えてくれる機械 |
約 4万円 |
パイロットスーツ |
3万円〜 |
無くてもいいが、靴を履いたまま着ることが出来たりパラ用に工夫があり便利 |
約 3万円 |
その他 |
グローブ、緊急用ロープ、ナイフ等 |
合計すると80万円位。”おおざる”家では2人ともパイロットライセンスを持っているので、スクールの費用も入れると、約200万円かかったわけです。しかし、”おおざる”の自動車のページでも言っていますが、300万の車を買う予定があれば200万円の車にすればいいのです。そっちの方が人生楽しめると思います。
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