通話しながらの運転で視野は大幅に 狭窄


(ZDNet) [1月29日12時4分更新]
携帯電話で通話しながら自動車を運転すると、たとえハンズ フリーデバイスを使っていても、“視野がトンネル化”し、重大事故を引き起こす可能性がある――。米ユタ大学がこんな研 究を報告している。

研究ではボランティア20人が、運転シミュレータを使って車 の急な横滑りや信号の変化といったあらゆる種類の障害を体験 。あるテストでは、通話中のドライバーと運転に専念しているドライバーに同じ量の標識を見せたところ、通話していないドライバーが覚えていた標識の数は、通話していたドライバーが覚えていた数を50%も上回っていた。

同大助教授のDavid Strayer氏によれば、これは“不注意による盲目状態”と言え、反応時間は20%も遅くなる。通話しながら運転した場合、急に赤信号に変わったのを半分も見落とした被験者もいたという。Strayer氏は「携帯電話を使っているときは、情報を受け入れる量が大幅に削減される。目前で車が横滑りしてきたり、急な車線変更といった事が見逃され、われわれの実験では少なくとも追突事故が3回起きた」と説明。この研究はAmericanPsychology Association のJournal of Experimental Society: Applied3月号に掲載される。


−おおざるの意見−
運転中の携帯電話の問題は世界的のようですね


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