都会の女性は眠れない


首都圏に住む20〜40代の女性の86.2%が自分の睡眠 に不満を感じていることが、花王(東京都中央区)が実施した調査で分かった。仕事や育児、介護などによるストレスが関係 していると見られる。3人に1人が、よく眠れなかった翌日は 「居眠りする」と答えた。都会の女性に睡眠障害がまん延している実態が浮き彫りになった。

調査は昨年12月にインターネットで実施、首都圏に住む2 0歳代、30歳代、40歳代のそれぞれ150人ずつ、計45 0人から有効回答を得た。

「自分の睡眠に不満がない」と答えた人は13.8%にとど まり、不満要因として
▽睡眠時間が足りない(54.7%)▽ 寝つきが悪い(35.1%)▽眠りが浅い(32.4%)▽夜 中に何度も目覚める(19.3%)が目立った。  平日の睡眠時間は平均6.3時間。寝つくまでの時間は平均 44.7分だが、4割近くの人が寝床に入ってから眠りにつく までに1時間以上かかっている。

よく眠れなかった翌日の体調 は、▽体がだるい(64.7%)▽頭がぼーっとする(63. 1%)▽集中力が落ちる(53.3%)▽居眠りする(34. 9%)などが多かった。

国立精神・神経センター研究所の白川修一郎・老人精神保健研究室長は、「女性の睡眠障害は放置されて深刻化する傾向が強い。調査は睡眠障害によって脳機能が乱れ、日常生活に支障が出ていることを示している。『睡眠弱者』である女性によい眠りのノウハウを学ぶ機会を増やすことが急務だ」と話してい る。【永山悦子】(毎日新聞)



−おおざるの意見−
私は睡眠時間は6〜7時間半。職場で睡眠時間を聞くと、若い人はだいたい4〜6時間と睡眠時間が少ない傾向がある。 また、私は休日でも平日でも同じ睡眠時間だが、若い人は休日は昼間まで寝るという、いわゆる寝溜めする人が多いことも違うところだ。
「体がだるい」「頭がぼーっとする」「集中力が落ちる」 とあるが、確かに若い人に覇気が無い。運動不足のせいで体力 が落ちていることが原因かと思ったが、睡眠不足もあるようだ 。 それにしても、「何をしているわけでもなく、気がつくと時間 がたっている」と答えるのはどうしたもんだろう?それで、充実した毎日が送れているのだろうか?


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