塾通いさらに減る


学習塾や予備校に通う子供の割合は02年度に21.3%となり、前年度より4.6%下がった。 収入減で子供の学習塾費用を節約する世帯が増加しているため だ。 調査は国の教育ローンを利用した世帯年収990万以下で、高校 生や専門学生、大学生のいる約12000世帯。回答率は30.8%。

学習塾や予備校などに通う割合の低下幅が多いのは高校生。38.5 %と前年度比10.5%下がった。 学習塾などに通わない理由として目立ったのは「費用の負担が重い」という回答。 年収400万円未満の世帯では4割を超える世帯が費用負担の重さを理由にあげた。

−おおざるの意見−
「勉強は学校でやるもの」と「ひとりごと」でも書いたように個人的には考えているが、「学校で学習内容を削減した分を金持ちは塾に通う事により補え、貧乏人は補えない」というこの現実はちょっといただけない。 東大に合格した生徒の親の平均年収は1000万円以上と聞いた事があるが、それに拍車をかけそうだ。

将来金持ちと貧乏人の二極化は更に進む。資本主義ならそれが正義なのか?一理あるが少なくとも義務教育内では平等で勉強できる環境作りを国は目指して欲しい。


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