ほくろのない人は花粉症?


[2003.1.5 山梨日々新聞参考]
ほくろが顔などに目立つ人は花粉症になりにくく、逆にない人 はかかりやすい。

科学技術振興事業団の技術参事、栗谷昭さんが日本免疫学会で発表した。 栗田さんは2002年の5、6月に東京近郊で通勤途中に出会った人や知人らの105人に花粉症の有無を聞いた。顔、首、腕にほくろが目立つ人とない人に分けて調べた。ほくろがあった85人のうち花粉症は5人。しかも、そのうち3人は目立つほくろが1個だけで、ほくろがないのに近かった。これに対し、ほくろがない30人は全員が花粉症にかかっていた 。

栗谷さんは 「ほくろができるような体質の人が花粉症になりにくいと言える。ほくろがなくて皮膚がつやつやしている人に花粉症は多い 」と話す。 同様の研究は共同研究者らが300人を対象に実施された調査でも確認された。ほくろのない人では70%以上が花粉症だった。 新潟大医学部教授は「免疫理論からも説得力のある話だ。ほくろ体質の人は自律神経や免疫系が過敏でなく、花粉症にかかりにくいのでは ないか」と話している。

−おおざるの意見−
花粉症の発症がほくろに左右されるなんて、けっこう面白い説です。僕は目立つところにほくろがあります。で、花粉症ではありません。 一応ぼくもその説にあっているようです(笑)。


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