男子出生減少の謎

赤ちゃんの出生で異変が起きている。1970年前後を境に男子が徐々に生まれなくなりつつあるのだ。

説1
杉山レディクリニックの院長談
親世代の意識の変化が男子出生減少の理由の一つではないか。来院する夫婦の8割が女子を希望する。女の子を望む傾向は国の出生動向基本調査などでも明らかだ。同調査によると1988年調査で女の子を望む人が多くなった。
院長は「以前なら一人目が女の子だったら男の子が生まれるまで出産に臨んだ。そんな夫婦が少なくなり、結果的に男の子が減ったのでは?」と推測する。

説2
ダイオキシンなど環境ホルモン説。
異論もある「環境ホルモンにより雌化現象が報告されたのはワニや貝等後天的な環境によって性別が左右される生き物。人間がそう簡単に環境ホルモンの影響を受けるとは思えない」と早稲田大学教授は話す。

説3
喫煙説
2000年12月から翌年7月まで、母親約5000人お対象に両親の喫煙量と子供の性別を調べた。両親ともに非喫煙者の場合、男子の出産が女子より21%多く、親の喫煙量が増えるほど女子の出生が増加し、両親共に1日20本以上喫煙する場合では女子の出生が男子より22%も多かった。

説4
ストレス説
母親のストレスが高まるほど男子が生まれにくいといわれており、実際阪神大震災の後、兵庫県の赤穂市の産婦人科では女子の出生率が急に高まった。

一般的に生物は出生から大人になるまでの間、雄が雌よりも病気などによる死亡率が高く、成年に成ったとき比率が半々になる仕組みになっている。


−おおざるの意見−
説1 ありえると思います。
「男の後継ぎが欲しい」という人もたまに見かけますが、掲示板を見ても「子供は女の子が欲しい。いい産み分け方法は?」という「子供は女の子派」が多い。産み分け方も結構科学的に説明されている。

説2 否定はする学者はいるものの・・・
人間といっても卵子は単細胞。環境ホルモンの影響を受けても不思議ではないと思う。

説3,4
ということは、タバコを禁止したら、20%も男の子が多くなってしまうのだろうか?それも問題のような気がするが。。。
生命の危険を感じるような危機があるなら、種を存続させる為に、より多く雌が生まれそうだ。そうなると、タバコによる肉体的ストレス、社会進出による仕事のストレス。この二つにより女の子が多く生まれるようになったのかも。

ということで、以上の説1〜4の全てが「ありえる」と個人的には思う。

またおおざる的その他に説5を追加したい。その影響は電磁波!
業界では有名な話だが、ラジオ・テレビ放送設備の保守をしている担当者の子供は女の子が多いそうだ。放送設備というと電磁波が考えられる。ちなみに02年芸能人の子供は女の子が男の子より多いそうだ。世間とは全く逆。やっぱり電磁波の影響?


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