ベビーカー折りたたむ?

[2002.9.8 朝日新聞参考]
JR東京駅で9月4日、ベビーカーが電車のドアに挟まれて引きずられる事故がおきた。

電車に乗るときベビーカーをどうするべきか?

鉄道会社は「そのまま乗車を認めている」。98年以前は「折りたたんで」と呼びかけていたが、女性団体から「赤ちゃん連れの親の行動の事由を奪うな」と抗議され改められた。

だが、ベビーカー製造会社「コンビ」の広報担当者は、
「ベビーカーは電車やバス内で使うことは想定した設計になっていない。その条件での製造試験もしていない」と説明する。また、取扱説明書には「電車などの中では折りたたんで頂く事をお勧めします」と記している。

欧米では「たたまなくてもいい」が常識。

欧州ではバス内にベビーカーの専用スペースを設けている国も多い。だが、日本では私鉄、JRともベビーカーに限定した事故防止策はなく、専用スペースもない。



−おおざるの意見−
この事故の問題点の一つに、ベビーカーを押しているのに駆け込んだという母親の責任も重いと思うがそれはまた別の問題。

ベビーカーをたたむかどうかだが、理想は畳まないで乗ることができる環境整備にすること。しかし、段差がない昇降口やスペースが重要で、子連れに厳しい日本社会にはほとんど期待できない。

次に、満員電車などに乗るときは、ベビーカーをたたむこと。現時点ではベビーカーで満員電車に乗り込むことは危険であることからしかたない。

満員電車にベビーカーを畳まないで乗り込むことは確かに危険であり、迷惑である。できるだけ、そういった場所避けるのが自分と子供の為である。緊急の場合、タクシーを使うなど方法はあるのだから。

それにしても、
もっと子連れにやさしい社会作りはできないものだろうか?

 



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