子供には時間とお金がかかる
バブル世代育児敬遠
[2002.6.8 朝日新聞参考] 01年の出生率が1.33となった。出生率の低下について人口学者は要因は大きく二つ。晩婚化と結婚しても子供を産まない人の増加だ。 後者は30代後半にさしかかっている世代に顕著だという。高い欲求の割に見合う収入や働く場所がなく、子供を持つことは、「自分の時間を割き」「お金をかかなければいけない」という「コスト」として受け止められがちだという。 少子化を食い止めるには女性だけでなく、男性も家庭と仕事の両立が可能な雇用システムへの転換が不可欠、との見方で専門家は一致しているが、産業界は景気低迷の中で及び腰になっている −おおざるの意見− 要因は確かにそのとおりで、「コスト」を意識したため子供を持たない人が多くいることも事実だと思う。更に追加要因として、子供が生まれない人も多いこともあるのではないか?しかもこの要因はアンケートには反映されてこないと予想できる。 子供がいない理由を聞かれ、知らない人に「自分は子供ができない体なんです」 なんて答える人がいるだろうか? また、少子化を食い止める方法に「男性の雇用システムの転換」とあるが、専門家は甘い!今の男性にそんな環境を与えても意味が無い。仕事をしないで、自分の趣味の時間を増やすにすぎない。 情けない話だが、子育てを楽しみたい父親はまだ少ないと思う。 何度もいうが、女性が仕事を持ちたい理由として「子育てからの逃避」があると思うが、それは、男性も同じ。男性は「子育てのほうが大変」ということを分かっている。だから女性に押し付けて自分は遊びたい(仕事をしたい)のだ。 ほとんどの男性に「家庭と仕事の両立が可能な雇用システム」はまだ意味が無い。おおざるはうれしいけど。
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