子供の有無で年金に差

[子供の有無で年金に差=少子化対策へ厚労省検討−「世代間扶養」維持狙う -時事通信- 2002.5.29]

厚生労働省は28日、2004年の次期年金制度改革に向け、深刻な少子化を踏まえ、子供の有無によって年金給付額に差を付ける方向で検討に入った。

近年のライフスタイルの多様化で、子供をつくらない若年世帯が増加。このままでは、「現役世代が高齢者を支える」という世代間扶養を原則とした公的年金制度が維持できなくなる恐れがあると同省はみており、子供がいる世帯を優遇し、そうでない世帯と区別する必要があると判断した。

ただ、年金制度を通じ、タブー視されてきた人口政策に踏み込むことになり、大きな論議を呼びそうだ。 



-おおざるの意見-
基本的には賛成。なぜなら、公的年金制度は「現役労働者の賃金から負担させる」というものだから当然。子供を育てることにわずかな控除があるものの、それ以上のお金と時間は大きな負担となる。

しかし、この制度に問題もないわけでない。

1.子供一人当たりの格差をどうするのか
2.年金を受けている人の子供の払っている年金額の格差をどうするのか
3.子供がいない人・世帯が年金を払わなくなる可能性をどうするのか

とザッと考えただけでも思いつく。この辺をどう対応するのだろうか?

 



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