子供の体力取り戻そう


[2002.5.5 日本経済新聞参考]

子供の体力向上作を検討している中央教育審議会が「1985年当時の体力」が一つの数値目標として浮上している。

文部省によると、85年と99年を比べると
立ち幅跳び          7歳女子   約10cm
持久走 13歳女子   18秒 
握力 16歳男子   約3kg低下
ソフトボール投げ    9歳男子   3m28cm

原因について文部省企画・体育課は「体格の向上とテレビゲーム普及など生活様式の変化との兼ねあいではないか」と推測する。

審議会からは「父母は勉強の成績が下がると極端に気にするが、体力低下には危機感が薄い」との意見も出た。

「外遊び」の復活に向けいろいろな検討が進んでいるが、「大学入試で持久走などを取り入れるのが手っ取り早い」と皮肉交じりの意見もあった。


−おおざるの意見−
「人生にとって、体力は最も大事なもののひとつである」
これがおおざるのポリシーです。

仕事、勉強、遊び、育児、更に女性の場合出産も体力が重要です。ですから、ゆとり教育による学力の低下も気になりますが体力の低下も非常に気になります。

特に女性は大人になってからスポーツをする人が少なくなります。それを考えると、小学生のころから体力が無いのは危険ではないでしょうか?
若い女性の背筋力=自分の体重+(ちょっとのα)らしいです。つまり、子供を抱っこできないのです。

それとは別ですが、体力の低下の理由が気にくわないですね。視力の低下でテレビ、ゲームを挙げると同様です。なぜ、塾通いを理由に挙げないのでしょうか?

 



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