スライド式ドアが開き3歳女児死亡

[02.11.15 毎日新聞参考]
15日午前7時20分ごろ、千葉県市川市稲荷木の県道で 、走行していた近くの建設会社社員、岩本栄一郎さん(29)のワゴン車から岩本さんの長女、香恋(かれん)ちゃん(3) が車外に放り出された。香恋ちゃんは路面で頭などを強く打って間もなく死亡した。

市川署の調べでは、岩本さんが信号で停止しようと速度を落としたところ、スライド式になっている後部左側のドアが開き、香恋ちゃんが投げ出された。岩本さんは出勤前に香恋ちゃんら三つ子の兄弟を市内の託児所に預けに行く途中だった。

子ど も3人が乗った後部座席にはチャイルドシートがなく、シー ベルトを着用していなかったという。

ドアが開いた原因を詳しく調べている。 


−おおざるの意見−
この事故により、評論家が「スライドドアは危険」なんて短絡なコメントをし、そのコメントを鵜呑みして自動車メーカーがスライドドアを無くす検討をしないことを願いたいですね。

誰もがわかっていると思うが、この事故は完全に幼児虐待だ。この親は二つ間違いを犯している。

一つはチャイルドシートを着用していなかったことであり、もう一つはにチャイルドロックを使っていなかったこと。

チャイルドロックは使用しなくても普段は安全だが、子供を後部座席で野放し状態でチャイルドロックしていないなんて、おおよそ考えられないほど愚かな行為だ。 「近くだから」なんて理由で子供にシートベルトを着けないで送迎をしている人が多いようだが甘いすぎる。

 



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送