検問越えたら自分で運転 奈良で横行

[毎日新聞参考]

飲酒運転の罰則強化を受け、マイカーごと自宅まで送り届ける運転代行の依頼者が急増する一方、

警察の検問を過ぎた途端に代行をキャンセルし、自分で運転して帰る飲酒運転が奈良県内で横行している。


「取り締まりは逃れたいが、代行料金は少しでも安く」との狙いらしいが、結局検問に引っかかったり、事故を起こすケースも。全国運転代行協会(東京都)は「そんな悪質な利用法は聞いたことがない。利用者のモラルが問われ る」と憤っている。

奈良市の大手によると、料金は依頼件数が多い10キロの場合、タクシーの約3200円に対し代行2900円と割安だ。この業者の場合、今年6月の道交法改正で飲酒運転の罰則が強化された後、利用者は10月末で昨年同期の約3倍の約3500件。送り途中でキャンセルする飲酒ドライバーも増え、その数は約半数に上るという。  この業者によると、奈良市内から約40キロ離れた同県榛原町に向かった男性は、帰路4分の1ほど過ぎた同県大和郡山市内の飲酒検問を過ぎると「もういい」と断り、マイカーを運転 して帰宅。また、自分で走り出して田んぼに転落する自損事故を起こした男性や、検問通過後に、再び飲酒検問にあい結局検挙された男性もいたという。

一晩で平均20〜30件を扱うという代行ドライバーの男性は「ほとんどが途中でキャンセルする。1000円ほどの金をけちって捕まったり、事故を起こすのは、ばかばかしいのに…という。

同協会の梶園泰憲専務理事は「奈良のケースは初めて聞く。 運転はドライバーの自己責任でするもの。業界は対応のしよう がない」。奈良県警も「知らなかった。検問を強化する以外に手立てはない」と話している。


−おおざるの意見−
まさか、こんなことをしてまで飲むとは。。。
自分の 、人の命を守るために代行を使うのではなく、警察に捕まえられたくないだけとは。

だから、「シートベルトやチャイルドシートの着用はしない。スピード は守るが信号無視はする」という運転をする人が多いのではないだろうか。これも「自分の身は自分で守れない日本人」の表れなんでしょうね。

 


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