チケットゲッター


[2002.6.14追加 読売新聞参考]

 サッカー・ワールドカップ(W杯)の売れ残りチケットの電話予約販売が異常な人気を呼んでいる。しかし、入手は極めて難しい。その可能性をさらにゼロに近づけているのが、「チケットゲッター」の存在だ。チケットゲッターは 「電話販売分を含め、これまでに日本戦3試合だけで約20枚入手し、1枚15万円程度で売った。チュニジア戦の電話販売チケットも必ず取れる」と話す。だが、この男性は運が良いケースで、多くのチケットゲッターにとって「W杯はいい仕事にならなかった」という。

男性は「当局の摘発を恐れて、金券ショップが買い取りを控えた。せっかく取ったチケットがさばききれず、あんなに空席ができてしまった」と、スタジアムで目立った空席の一因の種明かしをした。

警視庁は今年1月、チケットゲッターからチケットを買い取り、販売していた都内の金券ショップ2店の経営者らを古物営業法違反(身分不確認など)の疑いで相次いで摘発した。

 ある金券ショップ経営者によると、警察はW杯に備え、終戦直後にヤミ米を取り締まった物価統制令など、あらゆる法律を使って摘発するといううわさが広まった。このため、「W杯には手を出すな」という雰囲気が広がったという。

 しかしW杯では、記名式チケットの身元確認が事実上行われていないことが明らかになり、状況は変わった。この金券ショップ経営者のもとには、約200人のチケットゲッターが出入り。その出番は増える。


−おおざるの意見−
なにか規制しない限り方法はないのか?たとえばチケットはいっそのことネット販売のみで、同じIPアドレスはだめとか。



チケットゲッターを知っていますか?チケットゲッターとはパソコンを駆使してコンサートやプロ野球等のチケットを買い占め金券ショップに転売する新手の「ダフ屋」です

チケットゲッターの裏技は、チケット販売会社の代表番号ではなく、多数の予約受け付け番号を調べ、直接その番号に電話をつなぐという方法だ。この、方法はインターネットで6千円〜8千円で売っているそうだ。
警視庁は物価統制令が使用できないか検討中だそうだ。


−おおざるの意見−
確かに、不当な値段でチケットが売られる現状は許せるものではありません。チケット欲しさに犯罪を犯す可能性も否定できません。しかし、彼らを弁護する気は全くありませんが、売れるものを買い占めるのは商売の常套手段です。むしろ問題なのは、高くてもそのチケットを買う人達ではないでしょうか。どんなチケットでも10万円出す人は、おおざるには理解できません。(お金に不自由しない人は別として)

チケットゲッターを無くす簡単な方法は、定価のチケット以外は買わないこと!本当に簡単なことです

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送